シンポジウム「日英安全保障協力の新たな局面」(2016年3月18日 ロンドン)

このレポートは、RUSIロンドン本部で開催された公開イベントにおいて、両国の専門家が将来の日英の安全保障協力について議論した際の議事録をまとめたものです。(全文〈英語〉は以下リンクよりご覧いただけます)

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この会議では、英国のアジアへのアプローチに関して、いつくかの重要な問題が議論された。2015年の『国家安全保障戦略および戦略防衛・安全保障見直し』以降、英国の対アジア安全保障政策はどう展開していくのだろうか。アジアへの様々な関心と限られたリソースという現状で、英国は日本とどう関わるのが最善なのか。そして日本の観点から、安倍政権が進めるグローバルな安全保障政策のなかで、欧州はどのような役割を果たし、またどの領域が今後最も実りある発展をとげるのだろか?英国と日本の連携は現在、テロ対策、サイバーセキュリティ、インテリジェンスの共有及び防衛装備開発などの領域において進展している。しかし、英国がアジア太平洋地域においてより目に見える役割を果たす余地はあるのだろうか。

エドワード・シュワーク(RUSIリサーチフェロー)